python の == 演算子は割と厳密で、公式ドキュメントにもあるとおり、数値型を除いて異なる型同士は等価にはならない。
javascript みたいに 1 == "1" が成立したりしない。
そのためか、python には === 演算子がない。
ただし、注意する点が 1 つあって、bool 型が int 型のサブクラスで、「True = 1」「False = 0」であること。
つまり、bool 型も数値型に含まれることになる。
そのため、下記のような結果になる。
上記を考慮して実装すれば基本的に問題ないのだが、どうしても厳密比較したい場合、対 bool 型であれば is 演算子を使う。
余談だが、python2 系では、True と False に値を代入して書き換えることができる。
割と危ない仕様・・・
python3 からはちゃんとエラーになってくれる。
javascript みたいに 1 == "1" が成立したりしない。
そのためか、python には === 演算子がない。
ただし、注意する点が 1 つあって、bool 型が int 型のサブクラスで、「True = 1」「False = 0」であること。
つまり、bool 型も数値型に含まれることになる。
そのため、下記のような結果になる。
>>> isinstance(False, int)
True
>>> isinstance(True, int)
True
>>> False == 0
True
>>> True == 1 == float(1) == complex(1)
True
>>> [True, False] == [1, 0]
True
>>> (True, False) == (1, 0)
True
上記を考慮して実装すれば基本的に問題ないのだが、どうしても厳密比較したい場合、対 bool 型であれば is 演算子を使う。
>>> value = True
>>> value is True
True
>>> value = 1
>>> value is True
False
対数値型であれば値の比較に加えて型の比較が必要になる。
>>> def isnum(value):
... return type(value) in (int, float, complex)
...
>>> value = 1
>>> isnum(value) and value == 1
True
>>> value = True
>>> isnum(value) and value == 1
False
余談だが、python2 系では、True と False に値を代入して書き換えることができる。
割と危ない仕様・・・
python3 からはちゃんとエラーになってくれる。
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